YCSJ TOKYO レポート

今回は11月3日幕張メッセで行われたYCSに参加してきたのでそちらの振り返りとなります。

公式の大型大会に参加するのは初めてだったのでせっかくなので記録として残しておきます。

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1デッキ選択

デッキ選択として未開域を選択しました。理由としては去年の6月以降まともに遊戯王をやっていなかったので、サラマンやオルターなど細かいやりとりを重ねた上でアドバンテージの差を広げていくデッキではプレイングの練度的に7回戦を勝ち抜くのが難しいと考えました。そのため自分が得意な展開系にデッキ選択をしぼり考えました。

択としては周りに知識が豊富な人がいる未開域かエンディミオンの2択でした。その中で未開域を選択したのは

ハンデスができる点

・手数が細かく多いため罠に強い点

・Gを打たれた場合ライブラリアウトを狙える点 等々

です。特に罠に強い点とGへの耐性がシングル戦において評価した点だったので今回は未開域を選択しました。

 

2 構築

構築のベースはブログで1枚1枚の採用理由が説明されていたのでしのさんの構築を使用して、周りの使っている人に感想を聞いて数枚の差し替えを行いデッキが完成しました。

ベースとしている構築と変わったとこだけ触れていきます。

 

終わりの始まり

3枚→2枚

練度の問題もありドローソースの枚数は4枚にしたかったため貪欲な壺をいれこのカードを2枚に。この構築は1日を通した感想としては正解でした。

貪欲な壺

0枚→2枚

終わりの始まりに比べて早い段階で打てる点が優秀なため採用。序盤のドロソかぶりの際に一枚は抱えて未開域を使う必要があり、その際に1枚しか採用してないと打てなくなってしまいます。このカードと終わりの始まりは1枚はゲームの中で打ちたいカードと考えていたので終わりの始まりを減らしこのカードを2枚採用しました。

デッキを40に絞らなかったのはデッキの性質上序盤のドロソかぶりからの未開域を当てられることが一番な負け筋と考えたので、あえてデッキは薄くせずに1枚追加という形に落ち着きました。手札抹殺は他のドロソと違いハンドによっては序盤にハンドを減らさずに打てるためドロソというよりは別枠として考えます。

総枚数を4枚にしたことでほぼ毎試合ドロソを3枚打つことができ一度回ってから止まることは一度もありませんでした。引きが強かったのもあると思いますがプレイの雑さをカバーするという狙いは達成できたので満足しています。

トポロジック・ゼロヴォロス

リヴァイエール→ゼロヴォロス

未開域を使ってる人に聞いたところあまり出番がないとのことだったリヴァイエールを抜き、シングル戦で罠ビートのようなデッキにも多く当たると考えたためゼロヴォロスシラユキという最強ギミックを搭載したかったためゼロヴォロスを採用。これは知人からもらった案でしたがかなり強く使えた場面が多かったので感謝しています。

 

3対戦レポート

1回戦 ヴァレット ジャンケン負け 勝ち

相手先行一伏せエンド。こちらのハンドはドロソ1枚終末1枚未開域3枚暗黒界1枚と好調。

終末召喚効果に対して伏せの通告オープン。誘発も特になかったのでそのまま展開してワンキル。

対戦後に話を聞いてみるとどうやら後手構築にしていたものの選択権を得てしまったので先行を取り後手札を引きすぎて事故ってしまったみたいでした。

 

2回戦 未開域ミラー じゃん勝ち 勝ち

先行とって展開開始。終末を引いていたのでゼピュロス落としから未開域戻してアザトート。そのまま展開しきって勝ち。先行展開の際に無調整の弊害が出てしまい右から展開してガンブラーを真ん中に置いたのでトラゲの右にユニコーンをくっつけるハメになりました。しかしドロソを判断に使いハンドの枚数の暴力を決めて勝ち。

 

3回戦魔術師 じゃん勝ち 勝ち

モスマンジャッカロープからアザトートを作り展開開始。何も学んでいないのでまた右からスタートしてガンブラーを右端に置いて展開。フェニックスでトラゲを3相互にするとリンク先がないので4ハンできないことに気づきまたもユニコーンを使って無理くり3相互に。

当たり前ですが2回戦、3回戦共にエクストラゾーンはスカルデッドです。ちなみにキュリオスを絡めるのもしてないので全然リンクが伸ばせませんでした。

 

4回戦 サラマン じゃん負け 負け

相手の展開はレイジ確定のウルフ4伏せ。

こちらの初手が未開域4枚ベージ始まりで始まり伏せてから展開スタート。1枚目の未開域で手札抹殺を引き、この時のハンドが確かサンダーバードネッシーネッシーツチノコベージでしたがまだ打たなくていいと思い手札抹殺をセットしサンダーバード発動。未開域着地時にレイジで魔法2枚が破壊。残りの伏せが無限泡影2枚とサークル1枚だったのですがドロソがなくなってしまったので未開域を2回当てられリソースがなくなり負け。

手札抹殺を打たないにしろ伏せるべきではなかったです。ここは明確な調整不足からのプレミが目立つ試合でした。

 

5回戦 召喚獣 じゃん負け 勝ち

一敗がつきましたが物販の憑依装着がなくなったアナウンスが流れていたため対戦続行。

じゃん負けで相手が後手選択。やっと左から展開することを覚え4ハン2ウーサトラゲで問題なく勝ち。たしかこの試合は序盤に未開域を2回あてられキュリオスの落とす効果で闇が2枚落ちないと終わりの始まりが打たず負けという状況でちゃんと2枚落ちて勝ちました。

 

6回戦 真竜 じゃん負け 勝ち

じゃん負けで相手の初動がドラゴニックD。パキケを割った時点でかなり不安な空気を匂わせ、そのあとは削り継承使徒強貪強謙をふんだんに使い盤面がHKパキケ継承使徒2伏せでターンが帰ってきました。

こちらのハンドがグラファネッシーネッシーチュパ取引始まりだったのでとりあえず取引でグラファを切ってパキケ破壊、相手はHKを使い黙示録発動使徒をサーチ。続いて始まり伏せてモスマンを使ったところにセットの虚無空間発動。

CSをやっていることもあり虚無があっても未開域の特殊以外の処理は行うことを知っていてそのままネッシーが切りネッシー効果ビッグフットサーチ。もう一度モスマン使ってモスマンが切れ効果でビックフッド切り。ビッグフットで黙示録破壊チェーンメイデン召喚。そこからはユニコーンで残ったセットを踏みつつゼロヴォロスで盤面を一掃したのち未開域を並べてワンキル。

 

7回戦 インフェルノイド じゃん勝ち 負け

じゃん勝ちでアザトートから入り展開開始。取引によってデカトロンが切れたので相手のデッキが判明。デカトロンを切るということは相当に強いハンド(4ハンされても残りの2枚で捲れるということ と判断し展開を進めていきます。

結果としてはハンドが3枚の状態でリンクを伸ばしてアポロウーサに向かおうとした際に二回連続で未開域が当てられユニコーンフェニックストラゲガンブラー ハンドベージのみというわけのわからない盤面でターンを返すことになります。

相手は残りハンド4枚でメイン虚無発動何故かこれをスルーしてティアラ特殊、ティアラ効果もなぜかスルーした結果盤面が吹き飛びました。

そこからアドラメルクを出されシラユキを除外対象、チェーン効果チェーン墓穴チェーン効果でシラユキ特殊アドラ裏にして1枚ハンデス。相手残りハンド2枚。虚無をもう1枚発動されもう一度ティアラ特殊効果発動。こちらのエクストラが0になります。なんやかんやで相手の盤面にはドリトルキメラアドラメルクでこちらの墓地ゼロになったところでサレンダー。

こちらの先行展開で15分ほど使っていて相手の話曰くワンキルはできないとのことなので続けようか迷いましたが、墓地リソースエクストラハンド全て0で返せる見込みがないこと、最終戦でジャッジが横についていたので時間切れになってからサレンダーをしても間に合わない可能性が高いことを考慮して展開の途中でサレンダーしました。

この試合はデカトロンを切られたことであいてのハンドを必要以上に強いと思い込んでしまい、おそらく展開におけるミスが多発して結果リンクが足りないということになりました。

 

結果は5ー2なので予選落ちでした。一緒に行った5人のうち2人は無事にトナメにあがり、対戦相手の方も無事にトナメに上がりそのまま優勝までしていたので個人的にはスッキリ終われました。

 

4まとめ

結果はミスにミスを重ねた結果5ー2でした。ジャンケンが負け越してるところも含め運はかなり良かったと思います。特に召喚獣戦、真竜戦、は自分の運の強さをひしひしと感じました。

しかし結果はミスした上で負けて予選落ちです。調整すれば気付けたかもしれないようなミスを連発していたので運勝ちが大半で実力で勝ったと思える試合はありませんでした。

結果に納得はしていますが後悔はたくさんあるので、次に遊戯王をやる際にはもっとちゃんと調整したうえで後悔なく終わりたいです。まずは12月にある店舗予選とCSを目標に調整していこうと思います。

世間では色々言われていますがYCSというイベントはとても楽しく、行く前は早く帰ってきたいとしか思ってなかったですが終わってみれば最高のイベントでした。

 

今回は細かい解説などはなく大会のレポートという形の記録記事でしたがありがとうございました。