ドラゴンメイド について

お久しぶりですD使いです。

今回は先程発表された

「ドラゴンメイド」

についての記事を書いていきます。

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余談ですがD使いの D はドラゴンのDなので僕自身とてもドラゴン族が好きです🐲 それもあって今回はカードが発表されたらブログを書こうと決めてました。

 

話が逸れましたがまずは「ドラゴンメイド」とはどんなテーマなのかご存じない方も多いと思うのでまとめていきます。

 

1.ドラゴンメイド とは

ドラゴンメイド(Dragonmaid)とは竜人の一種で、半竜半人の女性または竜に変身させられた女性を指す。
ケルト神話に登場するものはメリュジーヌに似た姿で、様々な能力を持ち、特に不妊に悩む夫婦の前に現れて彼らから親切にされれば子どもを授け、邪険に扱われれば罰を与えたという。
『東方旅行記』では呪いをかけられ不気味な竜の姿に変えられた娘として登場する。

wiki参照

だそうです。普通にドラゴン+メイドだと思っていたのですが固有名詞として存在しているんですね笑

遊戯王でのドラゴンメイドは、ドラゴン要素である上級と、メイド要素である下級のモンスター群から構成されるテーマとなってます。

その見た目から一部の界隈ではすでに支持されているみたいです。

 

下級モンスターは現在4属性各1種類づつ存在していて、以下の共通効果に加えてそれぞれの固有効果を持っています。

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。(固有効果)

(2):自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。このカードを持ち主の手札に戻し、

自分の手札・墓地からレベル(自身のレベル+5)の「ドラゴンメイド」モンスター1体を選んで特殊召喚する。

共通効果はこんな感じで、バトルフェイズに手札に戻すことによって対応したドラゴンを出すことができます。

それでは固有効果を見ていきましょう。

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左上から水・地・風・炎の順です。

ぱっと見、風と炎が強そうですね。

 

続いては上級モンスターです。こちらも下級と同じく4属性各1種類づつ存在しています。

固有効果はこちら

このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードを手札から捨て、(固有効果)

(2):自分フィールドに融合モンスターが存在する限り、このカードは効果では破壊されない。

(3):自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。このカードを持ち主の手札に戻し、

手札からレベル(自身のレベル-5)の「ドラゴンメイド」モンスター1体を特殊召喚する。

融合モンスターがいるとき効果破壊耐性を持つ効果と、バトル終了時に自身を戻し対応するメイドを出すことができます。

続いては固有効果を見ていきましょう。

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地と炎は相手ターンでも使える効果となってます。こちらは地と炎が強そうですね。

これに加えて融合モンスターが1種類とサポート魔法罠が4種類あります。そちらは各カード解説にて。

2.各カード解説

 《ドラゴンメイド・ラドリー》 

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共通効果と召喚時にデッキの上から3枚落とす効果をもっています。

効果にランダム性が強く入っても1かなと思います。

 

《ドラゴンメイド・ナサリー》 

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共通効果と蘇生効果を持っています。

盤面を広げることができ属性が同じドラゴンも非常に強力なため複数採用することになると思います。

 

《ドラゴンメイド・パルラ》 

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共通効果とデッキからドラゴンメイドカードを落とす効果を持っています。

このカード一枚でテーマとしての動きが完結している点、魔法罠も落とせるので非常に強力なカードといえるでしょう。おそらく3枚採用します。

 

《ドラゴンメイド・ティルル》

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共通効果と手札入れ替え効果を持っています。

手札で浮いているドラゴンを切りつつ新しいメイドをサーチできるので積極的に絡めていきたいカードです。こちらも3枚採用となると思います。

 

《ドラゴンメイド・フルス》

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共通効果と手札から切ることで自分か相手の墓地のカードをデッキに戻す効果を持っています。この効果は起動効果です。

この効果は起動効果 です。

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初めて効果を読んだときは目の前の現実を受け入れられず何度もテキストを読み返しましたが、「この効果は相手ターンでも発動できる」の文字は見当たりませんでした、、、

おそらくこのカードは採用されません、、、

 

《ドラゴンメイド・エルデ》

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共通効果と手札から星4以下のメイドを出す効果を持っています。こちらは相手ターンでも使えるのでこのカードを出すために戻したメイドを場に出すことで効果を使いアドバンテージを稼ぐことができます。

強いので3枚採用になると思います。

 

《ドラゴンメイド・ルフト》

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共通効果とフィールドのモンスターの効果を発動不能にする効果を持っています。パルラが非常に優秀で後述のお心づくしとの兼ね合いがあるので1枚は採用になると思います。

トレードインなどがはいってくると採用枚数を増やすこともあり得るカードだと思います。

 

《ドラゴンメイド・フランメ》

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共通効果と場のドラゴンメイドの打点を2000上げる効果を持っています。

2000という数値はとても大きくドラゴンに使った場合その打点は4000オーバーとなります。

ダメステに使えるのも強く素引きしている場合の奇襲性も高いため複数採用もあり得るカードです。

 

メインモンスターは以上となります。

続いて魔法罠の解説に入ります。

 

《ドラゴンメイドのお心づくし》

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手札墓地からドラゴンメイドを特殊し、同属性でレベルの違うドラゴンメイドをデッキから落とすことができます。

これによって手札からメイドを出すだけで対応するドラゴンを落とすことができ準備が整います。手札から出すこともでき初動として扱うこともできるので3枚採用でいいと思います。

 

《ドラゴンメイドのお召し替え》

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ドラゴンメイドの融合魔法です。

墓地効果により手札に加えることができるのでピン刺ししてパルラで落とし拾うという形で運用されると思います。

またメインフェイズに能動的にドラゴンを戻せる点も非常に優秀で融合体と噛み合っている効果です。

 

《ドラゴンメイドのお出迎え》

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公式から画像のツイートがないためここのみイメージ図となります。

永続魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、
自分フィールドの「ドラゴンメイド」モンスターの数×100アップする。
(2):自分フィールドに「ドラゴンメイド」モンスターが2体以上存在する場合、
自分の墓地の「ドラゴンメイドのお出迎え」以外の「ドラゴンメイド」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
(3):このカードが墓地へ送られた場合に発動する。
このターン、自分フィールドの「ドラゴンメイド」モンスターは相手の効果の対象にならない。

効果は以上です。

回収効果は強力なものの二体並ばないと使えないので使い勝手はイマイチなように感じます。墓地効果も悪くはないのですが強くもないといった感じなので1枚採用が限度でしょうか。

 

《ドラゴンメイド・リラクゼーション》

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フィールドのドラゴンメイドを手札に戻すことでドラゴンメイド”カード”のサーチか魔法罠のバウンスを行えます。

カードならなんでもサーチできるのが非常に強力でお心づくしを持ってくることで返しの展開につながることもできます。

また自由なタイミングでドラゴンを手札に戻せるためハスキーとの相性も抜群です。

こちらはできるだけ早く展開したいので3枚採用でいいと思います。

 

最後にパックの表紙でもありこのデッキのエースでもある融合体の紹介です。

 

《ドラゴンメイド・ハスキー》

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このデッキのエースです。

縛りは緩くメイド×2でも融合することができます。蘇生効果を持っているので融合で墓地へ送ったメイドを蘇生してそのままメイドの効果でドラゴンを蘇生という流れが綺麗です。

②の効果はモンスター限定ですが相手ターンの妨害として使うことができるので積極的にこのカードを立てにいくのが基本戦術となると思います。

豆知識としてこのカードの名前の由来と思われるハウスキーパーは正確にはメイドではないようです。(wiki参照

 

以上でドラゴンメイドカードの解説は終了です。

相性のいいカードとしてはドラゴンサポートである

竜の霊廟、竜の渓谷、復活の福音、龍の鏡あたりが挙げられると思います。

 

3.動き方について

続いては主な動き方について解説していきます。主な動き方はこうです。

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イメージはだいたいこんな感じで合ってると思います^_^

メイド召喚バトルアタック、メイド戻して

ドラゴン特殊アタックバトル終了時別のメイドにチェンジ。

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これによってメイドの効果を複数起動してアドバンテージを取っていきます。ここにナサリーやエルデを絡めることで展開を伸ばすことができ打点の増加にもつながります。

上記の動きをした場合メイドの効果を使うタイミングが二回あるのでどちらかにパルラを絡めることができれば、融合を落とし融合の効果で回収から最初のメイドとドラゴンでハスキーを出すことができます。

しかしこの場合横にドラゴンメイドモンスターが不在でリソースの回復が難しいので、融合はそのターンに打たずに手札に抱えておくパターンが多いと思われます。

デッキの性質上盤面にメイドがいないと動けないのでリンク召喚を多用することはも恐らくありません。

具体的な展開例を考えようと試みたのですがデッキに触れるティルルパルラが両方とも星が同じなため、ハスキーの蘇生効果を使うことが出来ずうまくリソース回復ができません笑

ティルル+心づかいの例

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ティルル召喚パルラサーチしてそのまま墓地へ

心づかいパルラ蘇生ルフト墓地へ

パルラ効果お召し替え墓地へ

バトルフェイズ、ティルル効果ルフト蘇生、ルフト効果ティルル特殊

メイン2お召し替え発動パルラルフトでハスキー

スタンバイハスキー効果は使用できず、、、

 

これを狙ってやっているとしたらコナミの社員は天才だと思います

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コナミを褒めるのはここまでにしてまとめに入っていこうと思います。

 

4.まとめ

先に結論から言うと現状ではドラゴンメイドに環境入りは難しいと言わざるを得ません。

先行の妨害能力の低さと圧倒的な受け身の効果、相手にテキストを読まれてしまった日にはメインフェイズにモンスターが全処理されて焼け野原待った無しです> <

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しかしテーマとしての動きは非常に綺麗で出てくるメイドたちも可愛いので精神衛生上はかなりいいデッキと言えます😊😊😊

さらに最近のビルドパックのテーマには必ずと言っていいほど後発のパックでの新規がくるためまだ強化されるテーマであるといえます!

新しいメイドが来る日を夢見て生きていきます

 

発表から走り書きで書いたので内容はそこまで濃いものにはできませんでしたが、ここまで読んでくれた皆さまありがとうございました‼︎

 

最後に宣伝となりますが9月にドラゴンメイドのイラストが描かれたサプライが配られるイベントが開催されるみたいなので、大学生の方は是非参加ください!ではまた✋

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